2018年5月13日 釣具売却のよもやまばなし

雨の日曜日。どこも行くところがなく、釣具の整理でもするか。

自宅1階の倉庫を眺めると、昔買った今は使わない釣具がひしめいている。良く言えば物持ちが良く、いままで釣具を売ったことがないが、絶対使わない釣具の整理も兼ねて売ってみるか。

メバリング用のロッド、リール、ショアジギングキャスティングロッドなど、竿6本、リール2個を売却することにした。

少し寂しい気もするが、持っていても年に1回使うか使わないか。それならお金に代えて働いてもらえばいいし、道具は次の方が大切に使ってくれればそれでいい。

買取価格は相場並みでいいので、自宅近くのTB吹田店へ持ち込んだ。

査定まで30分程度。査定が終わって明細を確認すると合計で35,000円。買った総額が11万円程度なのでそんなものか。

「ではそれでお願いします。」

「はい、ありがとうございます。ところで、申し訳ないのですが・・・」

(なんや なんや 盗品とかちゃうで)

「只今、お支払いする現金がないんです・・」

(はぁ~っ 最初に言えよ 舐めとんな)

「今日は雨でお客さんが少なくて、夕方になって現金ができればお支払いできますが、お約束できません」

「お振込みもできますが、急には手続きできないので振込みまで2~3日かかります」

ここまできたら舐めとんのかを通り越しておもろいやないか。WWWW

って言う訳ないやろ

「そうですか。大変ですね。申し訳ありませんが別の店にもって行きますわ。」
と大人の対応。

その後、DG茨木店に寄ったが買取価格が低く、TB守口店へ。
最初に今までの経緯を説明し査定してもらった。

「会員カードとかお持ちじゃないですよね。それでは買取価格ですが、吹田店と同じく35,000円とさせていただきます。」

(そりゃそうやろうな)

「でも折角雨の中ご来店いただいたので、10%上乗せして38,500円とさせていただきます。」

(なんと! 今 言うたよね。38,500円。若い兄ちゃんやるやん。)

その後話を聞くと、同じ系列でも店舗ごとに買取金額が違うし、交渉によって担当者に割り増しの権限が与えられているようだ。今度売却するときは、サービスするので私宛にもってきて下さいと名刺までもらった。

たかが3,500円、されど3,500円。

売った値段が適正かどうかわからないが、気持ちの良い応対は伝わって来た。

雨の日曜のさわやかな出来事だった。

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