2018年12月15日 巨鰤 ほおりまる

先週の日曜日は、ほおりまるに乗船すべく深日港まできたが、波が予想以上に高くなりあえなく出船できず。その場で、今日の予約を入れリベンジ。

外気温 4度。風も強めでかなり寒そうだ。

午前6時、深日港に到着。風がかなり強い。

大野船長
今日は風がこれ以上は強くならないんで大丈夫です。釣果は最近厳しいですね。飲ませ用のアジも釣れなくなりつつあります。

釣り座は、私の好きな前から3番目を確保。この壁がエンジンの熱で暖かくなり、もたれて寝るのにちょうど良い。

7時出船し、飲ませ用のアジ釣りから。かなり風が強く波が高い。

12月も中旬なので、アジの釣果にもばらつきがあるよう。何回目かのポイント移動で、アジの群れにあたった。かなり大き目のサイズ(15センチ程度)のアジが入れ食い状態。これはこれで楽しい。

1日分のアジを確保したところで、ポイントへ。友が島の西側、50m付近から青物・鯛狙い。

午前の潮がなくなるまで粘ったが釣果なし。タチウオポイントへ。風速がかなり強く、移動の最中大波が襲い掛かる。船中は海水で水浸しだ。

 

水深100m前後で、タチウオジギング。ここで細身のタチウオを4匹ゲット~。

 

その後午後の上り潮ねらいで、ポイントを大川峠前に移動。が潮が緩くあたりなし。

大野船長
鰤狙いでポイントを変えます。今、潮は1ノットですが、これから早くなるんで、2ノットを超えたら釣れやすくなります。

ポイントは鰤狙いで、島の東側50mのポイントへ。ジグでは厳しそうなので飲ませに変更。
飲ませのコツは良く飲み込むまで待つことだ。

30分程度は全くあたりないが、船長がそろそろ釣れると思いますと言った瞬間、前当たりも無く

ロッドがギュイーン

と引き込まれた。釣れた との船長の声。少し間合いをおいてからフッキングする。

ガツン

とフッキングできた。この段階では魚の大きさはわからない。

リールを巻くと

ギュギュギュギュ

っと、ドラグが滑っていく。オシアジガー2000のドラグを一杯まで締めているので、最大ドラグ力は10kgあるが、簡単に持っていく。

かなりでかい。ドラグが滑りっぱなしで、一向に巻けない。

ここは、時間をかけてあげていこう。

ドラグの滑りがとまった瞬間、巻き上げる。巻き上げた分だけまたラインが出て行く。

やつが疲れるのを待つしかない。しかし時間をかけすぎるとラインブレイクの可能性が高くなる。

瞬間 瞬間の判断をするしかない。

このポイントは、昨年やつを2度ばらしたポイントだ。圧倒的なパワーに負けてラインがぶちぎれて、なおかつバックラッシュまで起こされライン全とっかえさせられた。

今日のタックルは重装備だ。オシアジガー2000にPE4号。

巻く ラインが出る の繰り返しで何とかやつが弱ってきた。すこしずつ近寄ってくる。

ここまで、15分は経ったろうか。周りの方のラインも巻き込んでしまった。

やつが船の底を見た瞬間、また強烈な引きこみが。しかしこれが最後、リーダーが見えてきた。

慎重に巻いていく。全体が見えた。

デカイ!

最初に出た言葉だった。そして無事ネットイン。

後で計測したら、96センチの巨鰤だった。自己最高記録。

釣ってからしばし放心状態。

その後、80センチの鰤を追加して午後4時過ぎストップフィッシング。

魚はもちろんなんどき屋へ。

大将も鰤の大きさにかなり驚いていた。(ホンとはタダで魚がもらえるので嬉しくてたまらない)

たまたま3日後に社内でパーティーがあるので、パーティー用に造りにしてもらった。

今まで食べた中で間違いなく一番美味い。この瞬間が一番楽しい。

 

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