昨日釣ったハマチ、真鯛、アジ。いつもなら釣行の帰りになんどき屋に寄付するのだが、昨日は日曜日。なんどき屋の休業日。魚を持ち帰ったが、捌くのがめんど臭く1日冷蔵庫で保管していた。
仕事も早めに終わり嫁に「なんどき屋いく?」と聞いてみると行くとのこと。早速大将に連絡し、昨日釣った魚をもってなんどき屋にお邪魔した。
月曜日ということでお客は我々二人のみ。
嫁は運転手でお酒を飲めないので、カルピスソーダを持参。大将がグラスと氷を用意してくれた。なんどき屋 家化してません?(笑)
釣った魚を見ると、早速大将がその場で調理を始めてくれた。
まずは真鯛の霜降りにえのきの炙りを添えてポンズをかけて
ウマイ~ツ!!!
自分の釣った魚をその場で捌いて料理にしてくれる 何たる幸せ。
次は大アジ。どんな料理を作ってくれるか楽しみにしていると
加太 大アジのアジフライ。
一口ほおばると、柔らかいアジの身が、かすかなにんにくの香りとマッチ。美味過ぎる。ビールがすすむ。
写真のアジフライ こう見えてもかなり大きく、この段階でお腹いっぱい。
次に大将がハマチを捌き始めたかと思うと
オオ~ 冷汁~
私の田舎は愛媛で、よくおばあちゃんがアジで冷汁を作ってくれた。こんなところで懐かしの味に出くわすとは涙が出そうになる。
むちゃくちゃ美味い。懐かしい味。
大将との会話も弾む。自分の釣った魚で、そして懐かしい料理を食べることができるのは、高級料亭 なんどき屋くらいのものだ。
ならば、嫁はお酒をのんでいないので、一人分2500円をなかなか受け取ってくれない大将にお預けして店を後にした。