丹後ジギングの代名詞的存在 アルバトロス。一度は乗ってみたかった船だが、平日休みと晴天が重なったので早速予約。
初めての網野町ジギングなので、7時半の集合に少し早めの4時前に自宅出発。
国道173号を経由し、京丹波みずほから京都縦貫道に乗る計画だ。だが、みずほインターまで来てみると
午前6時まで 工事通行止め!!!
冷や汗たらたら~。しかし早く出てきたため下道でも何とか出船に間に合う時間だ。ノンストップで網野町を目指す。
何とか7時前に港に到着。ハピネス2と同じく、釣り座は早く来て確保した順番だ。既に多くの人が来ているが、左のトモから2番目をゲット~。
ほどなくして、優しそうな船長が登場。だが、7時半の集合時刻になっても、まだ2組ほど来ていない。どうやら京都縦貫道の通行止めの影響で遅れているようだ。
結局定刻の8時にぎりぎり全員揃い出船。
さすがアルバトロス、平日でも12名の満船だ。それにしてもいつも思うが、平日釣りに来ているあなたたち、お仕事は何? 釣りら~には人知を超えた変人が多いからな ハハハ。
って 俺もやん
最初のポイントは、網野沖60mラインから。それにしても本日2回目のさすがアルバトロスの釣り人達。使ってるリールはほとんどがステラsw。船べりにステラが一直線に並ぶ光景はステラの信頼の厚さか(決して私はシマノ派でもダイワ派でもありませぬ)。
最初はナムジグマドリー185 ブルーチャートから攻める。数投しても船中あたりなし。今日は厳しいかなと思った瞬間
グググ
って最初のあたり。船中でオレがファーストヒットとニヤケタ瞬間 ばれました。ハイ。
ハマチサイズのあたり気にせんでええ(涙)
60m付近は、あたりなく網野沖 120m付近に移動。レーダーには反応あるようだが、開始2時間船中全く釣れない状態が続く。
それにしても水深120mで長時間流すのはさすがにしんどい。未だに会社の人から
声を大にして叫びたい
重たい鉛のエサつけて、
ひたすら120m巻いては落とし巻いては落とし
腕がパンパンになるわい
開始から3時間船内でポツポツと青物があがり始めた。が私のロッドには全く反応なし。
ベイトはイカらしいとのことで、オッターテイルピンクゴールド170の一本勝負。
120m付近から50mあたりまで一気に巻いては落としの繰り返し。
午後1時半。その時は来た。やや潮が早くなり、底から2、3巻きあたりでジグを斜め引きしていると、なんだか重い。
ネガカリカ
がリールを巻くと少しずつ近寄ってくる。
オマツリカ
周りを見渡してもおまつり(隣の人とラインやジグが絡むこと)している様子はない。
ツレタカ ン? ツレテル?
最初はやつも釣られたと思っていなかったろう。
120mも水深があるとPEラインでもたわみがあるので、かかった瞬間ロッドに伝わりにくいのだろう。
数メートル巻いたところで、急に引きこみが強くなった。釣られたことに気づいたようだ。時折急激に突っ込む。これが夏のボーナスで買ったステラSWの最初のヒットだ。pe4号を巻いているので、強気でやつと対峙する。
あと20m程度のところで船長が隣に。腕がパンパンでなかなか巻ききらない。
ガンバレイ
船長が励ましてくれる。最後の力を振り絞ってようやく上がって来た。
ブリ~ ゲット~
何とかブリゲット。帰宅して計ったらジャスト80cmだった。
んで記念撮影。周りが釣れない中できもちいいっす。
その後、60m付近に移動しお土産確保タイム。周りではサワラやチカキンが釣れるが私にはアタリナシ。
16時過ぎストップフィッシング。
17時前に帰港。
帰り道は雨になったので、温泉にゆっくり浸かり、らーめんを食べて京都縦貫を走っていたらとてつもなく眠い。
しばし丹波町の道の駅 さらびき で休憩。雨音がきもちいい。
途中何度かトイレに行きたくなったが、体が動かない。1時間ほど眠るつもりが、そろそろ起きてみようと時計を見たら、翌日の朝5時だった。丸10時間寝ていたようだ。
会社の人よ どれだけジギングがつらいものかわかったろう
自宅に着いたのは、朝6時過ぎ。
自宅では食べきらないので、その夜は嫁とブリを持ってなんどき屋へ。
早速大将が捌いて料理してくれました。
胃袋を湯煎
胃袋と薄くおろした身をぽんずで
う うまい~っす
居合わせたお客さんにもお裾分けし、釣り談義でもりあがりました
いやいや、ハードな2日間でした。
でもヤッパリ釣りは楽しい(笑)