2018年3月18日丹後ジギング スーパーコーリン

3月なのに会社のシフトの関係上、今日から4連休。釣りに出掛けない訳にはいかない。
だが給料日前の金欠の時期。極力交通費を抑えたい。明石か加太か。WEBで各地の釣果状況をみると丹後の青物が気になる。「丹後で青物爆釣」の文字が。うーん舞鶴なら高速代が往復で6千円。無理か・・・。
まてよ、下道で行ったらどうなる?早速ルート検索してみると

国道173号はこの前の豪雨で通行止め。国道477号経由、京丹波みずほから京都縦貫道に乗れば所要時間約2時間半、高速代780円で舞鶴まで行けるではないか。これなら加太と大差ない。よし舞鶴にしよう。
何件か船宿をあたってみたがどこも満席。大型船のスーパーコーリンには空きが。スーパーコーリンは昔、えさ釣りでよく乗った船だ。よしここにしよう。

初めてのルートなので、出船8時のところ4時に自宅出発。グーグルナビの通り、約2時間半で舞鶴市到着。出船1時間前の7時に港に着くと、もうこの熱気!

本日は、久々の休日晴天で、ジギングは2隻満席約40名での出船。釣り座は、くじ引き。最後に残りのくじを引くと1番。(よっしゃ~今日は行ける)。しかし、くじの本数が1本足りなく再度くじ引きすることに。(うお~残念。最近ついてないしなぁ)。ところがなんと再度のくじ引きでも3番の好順位。右舷トモから2番目の席に陣取る。

宮武船長
えー今日は青物1本で行きます。ポイントは経ヶ岬の西側まで、片道3時間弱かかります。

宮武船長こう見えても丁寧だ。片道3時間か。コーリンは船体が大きく揺れに強いため好きな船だが、経ヶ岬でも1時間半程度かかりポイントまで遠いのが難点か。
8時出船、波は穏やかで約2時間半で城崎沖のポイントに到着。

ソルティガリーフ丹後仕様 140gからスタート。今日は大潮であるが潮は動いていない。日本海の潮は潮周りに関係なく、出てみないとわからないと良く言われる。水深30m~50m。ジグはほぼ垂直に落ちてゆく。

同船者が一斉にジグを投入する。同船者のほぼ100%がスピニングリールを使用している。丹後ならではか。
今年に入ってから2回のジギング釣行は全く何も釣れてない。今日こそは・・・。

開始から30分。20名が一斉にしゃくっても何の反応もない。いやな予感が。そういえば、丹後方面では、イルカが出現すると青物の活性が著しく低下するらしい。

まだまだ時間はある。大丈夫。

ポイントを西から東へ移動して行く。船は基本的にドテラ流し。風は穏やかで船もそれほど流されず、満席であるがほとんどおまつりもない。船長は、風上と風下交代で船を入れてくれる。

開始から2時間。全くあたりなく同船者に何の反応もない。これだけ人がいて色の違うジグを投げているのに誰にもあたりがないのは・・・。もしや黒いアイツガ。

午後3時、ポイントを白石グリへ変更。この時点で、船中何も釣れていない。魚の活性も低いが、船上の活性はもっと低く20名のおっさんが無言で竿をしゃくっている知らない人がみたら異様な光景である。

宮武船長
反応でてます。うわー最高の感度です。がんばってください。
が何の反応もない。

周りの船もほとんど釣れていない様だ。

夕方になり周りの船がポツポツと帰っていく。

宮武船長は日没までがんばってくれたが、結局ノーフィッシュ。船中青物が1匹も釣れない惨憺たる内容だ。年始からの呪いが続いていることを実感せざるを得ない。

これからの時期、青物の活性も上がってくるはず。次回の爆釣に期待!!

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