2018年3月24日 師匠との出会い オーシャンスター その2

3月24日は快晴の予報。釣りに行きたい。紀北海域はシブイ状況が続いている。いつしか一緒に釣りをしたいと思っていた「水産さん」のマザーシップ オーシャンスター。行こう行こうと思っていたがなかなか行けずじまい。そうだ、釣れなくてもいい、この船に乗ってみよう。

前日、電話で予約した。船長に初めてのことを告げると車の駐車場所など親切に教えてくれた。

今井船長
明日は人数少ないんで大丈夫ですよ。車は海鮮焼市場の駐車場に止めて下さい。軽トラで荷物を運ぶんで車のところで待ってもらってたらいいですよ。場所がわからなかったら電話ください。

その夜、「水産さんのブログ」が更新された。明日、オーシャンスターに乗りますと。

(うおっ~おおお~  やっと水産さんに会える)

朝5時自宅出発。出船が8時であることといつもより距離が近いため朝が楽だ。昨夜は水産さんに会えると思うとすぐに寝付けなかった。おっさんがおっさんに会うのに興奮したと思うと情けない(笑)。

時間的には余裕があるので、泉大津のフィッシングマックスで時間を潰して、7時に港到着。天気は快晴、釣り日和だ。

ごそごそと用意していると、ブログの通りプリウスが到着。緊張しながら声をかける。

わたし
「おはようございます。水産さんですか?」
はいとのご返事。(うをーッ。やっと会えた)

程なくして船長到着。優しそうな船長だ。

今日の乗船は2人だけとのこと。予定より早い7時45分出船。友ケ島のポイントまで1時間弱。船上で水産さんに色々お話しをお伺いした。自分では水産さんのブログで鯛ラバを勉強してきたので、勝手に師匠だと思っている。

本日の潮は小潮のためあまり流れない予定。厳しい闘いになりそうだ。
友ケ島の南側、鯛ラバからスタート。まだまだ冬の海。中井チューンのグローとオレンジの極小カブラでスタート。

巻き 巻き 巻き

全く反応なし

ここが勝負。自分を信じてカラーチェンジはしない。
開始から2時間。潮が効いてきたなと思ったら、底から5Mあたりで、待望のヒット。真冬のコツッというあたりではなく、しっかりとカブラをくわえているあたりだ。待望のあたりだ、慎重に巻いてゆく。

上がってきたのはヨンゴー!!

その後すぐに、水産さんも同サイズをゲット~

しかし反応はここまで。その後何の反応もなく時間だけが過ぎていく。船長は反応の濃いところを必死で探してくれるが、やはり冬の鯛ラバはきつい。

お昼過ぎ。中層を巻いていると本日2回目のあたりが。慎重に取り込んでゆく。何とか2枚目サンマルゲット~。続いて水産さんも2枚目ゲット~。

今日の鯛は突然現れてその後反応なしのパターン。その後1時間ほどジギングをするもこちらも無反応。
結局、あたりがあったのは3回で、うち鯛2枚ゲットという結果に終わった。

まだまだ冬の海だが、鯛のあたりは確実に上向いているようだ。

釣りも仕事も結局のところ人と人の繋がりだ。良い船長に出会い良い先輩に出会う。これからも船上の出会いを大切にしたい。

2 件のコメント

  • 昨日はお疲れ様でした!
    「師匠」は勘弁して下さい。(^_^;)
    あの状況でメゲずに巻き巻きをされていた姿。。
    カッコ良かったですよ。
    2枚釣られたのも流石です!
    また船上でお会いしましょう!
    楽しい一日をありがとうございました。

    • 水産さん。こちらこそありがとうございました。オーシャンスター初乗りで水産さんにお会いできたのも何かの縁かと。勝手に師匠と思っているのでそのままにしておいて下さい。また船上でお会いするのを心待にしております。

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